2014年7月23日水曜日

【栄養コラム】神秘の世界

大阪梅田のパーソナル専門ピラティス&栄養スタジオ

body coditioning studio ”toiro” たけうち です.


おはようございます。

今朝、とても早くに目覚めてしまいました。
ひさびさに早起きすると、なにをしたらいいかわからなくて、
とりあえず、布団カバーを洗い、なんか満足()

ところで、今日は何の日でしょう!
・・・


そうです。(笑)
toiroがオープンして、ちょうど1か月の日でございます。
本当に早いです。
これからも、たくさんのひとと出会って、“toiro”もっともっと成長していきます(^^)


そんな「誕生」のつながりで、
今日はあかちゃんの話をちらっとさせていただきたいと思います。






胎便というのをご存知ですか。
あかちゃんは生まれてから2~3日までに黒い“のりの佃煮”のような「胎便」というのを出すそうです。

これは、おかあさんの羊水のなかにいるとき、自分のはがれた皮膚や髪の毛、老廃物を飲み込んで羊水のなかをキレイに保っているのだそう。
この老廃物は全部、おかあさんからもらったものでできています。

なので、これは
妊娠10ヶ月間の老廃物の固まり」ということ。
不思議と臭いはしないそうです。

赤ちゃんがおかあさんの体内からもらった、いろいろな毒素を含んだ便ですが、
これをすっかり排泄してしまわないと、アレルギー体質がひどくなることがあります。

妊娠は、おかあさんにとってひとつの「デトックス」でもある。いいものも悪いものも、あかちゃんに注がれます。

産後のすぐの48時間は母乳がなかなか出ませんが、
この時期は、有害な胎便をすっかり排泄してしまうための、
赤ちゃんにとってのいわば断食期間であると考えられているみたいです。

本当に、人間の身体というのはうまくできています。
神秘的。

妊娠する前のおかあさんのデトックス。

おかあさんのためにも新しく宿る命のためにも
とても大事なことだと考えます。


あかちゃんもおかあさんに限らず、
栄養を「入れる」ことはもちろん大切だけれども、
出す」というデトックスのことも、

食べる」ということの一環で考えていけたらいいですね。


では(^^)/

0 件のコメント:

コメントを投稿