2015年6月22日月曜日

心身のお疲れに♡小豆粥&おぜんざい

大阪梅田ピラティス&栄養&リンパケアスタジオbody conditioning studio "toiro"主婦歴24年目インストラクター成瀬です。
梅雨真っ只中、蒸し暑い季節ですね。体も少し疲れやすい季節です。となると、胃腸も疲れ気味なので、こんな時はデトックス効果もある小豆☆オススメです。
『小豆粥&ぜんざい(温・冷)』

まずは、煮小豆を作ります。
1.小豆をサッと洗い、鍋に入れて、お水をひたひたに入れる。
2.沸騰したら、茹でこぼす。
これを3回行い、渋抜きします。
3.小豆の4〜5倍量のお水を入れ、沸騰したら弱火にし一時間くらいコトコト煮る。
(指で潰せるくらいまで)

ここから、小豆粥用とぜんざい用を分けます。

ーぜんざいー

小豆   1/3カップ
砂糖   1/2カップ(お好みで調整)
茹で汁・水  1カップ
塩       少々

1.茹で汁と水を合わせて1カップにして、小豆・砂糖を入れて火にかけ砂糖を溶かす。
あまり、かき混ぜないように。
2.沸騰したら、弱火で5〜10分温めて出来上がり!
*冷やしぜんざいは、温めたものを粗熱を取り冷やします。

ー小豆粥ー

<材料>(3~4人分)
米 1合
水 7カップ
小豆1/4カップ
塩 小さじ1
*お鍋で炊く時は、厚手鍋がオススメ☆

1.お米を洗う。
2.煮小豆をザルにあげて、煮汁と小豆を分け冷ます。
3.鍋に米・②の小豆を入れ、煮汁と水を合わせて注ぎ、塩を入れて火にかける。
4.沸騰したら、弱火で40〜50分。
炊き上がったら、5分蒸らす。

ー小豆の栄養・効果効能ー

小豆の主成分は糖質とたんぱく質で、ビタミンB1、ビタミンB2や食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄分など。


*ビタミンB1は糖質の代謝を促進し、エネルギーに変換することで筋肉内に疲労物質が溜まった状態になるのを予防・解消。

そのため疲労回復や肩こりなど筋肉の痛み、だるさや夏バテの解消に効果があります。そして、強い解毒作用があり、肝臓でアルコールの分解も助けてくれますから、昔からある「二日酔いに小豆の汁」も有効です。

*小豆の外皮にはサポニンが含まれています。

サポニンにはプドウ糖が中性脂肪に変化するのを抑え、脂質の代謝を促進する肥満防止効果があり、常食すると太りにくい体質になることが期待されています。

*小豆に含まれる食物繊維は

水分を抱え込んで便の量を増やす作用があり、サポニンにも便秘の改善効果が認められているため便秘の解消にも効果的で、老廃物による肌荒れの予防改善効果も期待できます。
昔から利尿作用があることが伝えられ、むくみの解消などに用いられてきたのも、カリウムに加えサポニンにも利尿効果があり相乗効果が得られるということが判明しています。

*また小豆にはポリフェノールが豊富

赤ワインを超える含有量であると言われています。
小豆に含まれているポリフェノールには、強い抗酸化力を持つカテキンや、メラニン色素の生成を抑制する美白作用血行促進作用による冷え性改善や代謝アップ効果があるアントシアニンなど美容面での嬉しい効果を発揮してくれるものも多く含まれます。


*小豆には鉄分や葉酸、タンパク質も豊富

貧血の改善にも効果が期待できます。貧血の改善やポリフェノール類の血行促進作用によって冷え性の改善効果も期待できます。むくみ解消する効果のある食材は体を冷やすものが多いですが、小豆は体を温める食材でもありますので、女性に多い冷えから起こるむくみや不調の緩和・改善が出来るのも嬉しいポイントですね。


*小豆は赤飯など米と一緒に取ることでアミノ酸バランスが良くなります。

ーSLOW BEAUTY引用ー

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