2015年3月23日月曜日

春が旬!いかなごのくぎ煮

大阪梅田ピラティス&栄養&リンパケアスタジオbody conditioning studio "toiro"主婦歴24年目インストラクター成瀬です。
春便りのうれしい季節になりましたね。
桜の蕾も膨らみ、いよいよ春のスタート。
春が旬の『いかなごのくぎ煮』
関西の家庭では食卓に並び始めます。
本日は我が家のレシピを伝授!
少し歯ごたえのある、甘さ控えめのレシピは、以前にヘルパーをしてた頃、お家の奥様から教えて頂きました。

ー材料ー
いかなご 1kg
  酒 100ml
  みりん 100ml
  ザラメ 200g
  しょうゆ 250ml
  ショウガ 50g
  実山椒の佃煮 大さじ5
✴︎ポイント✴︎
いかなごは鮮度が要!買ってきてすぐに作り始めれる時を選びましょう。

少しずつ大きくなってきます。早めの時期に作られると食べやすい釘煮が作れますよ。

醤油が味を決めます。
美味しい醤油で作ってみてくださいね。


ー作り方ー
1.いかなごを水洗いし、ザルに上げ30分置く。

2.ショウガは水洗いして、皮ごとせん切り。

3.大きめの鍋に調味料を入れ強火で煮立たせ、一握りのいかなごをパラパラと入れる。

4.再び煮立ってきたら、またひとつかみのいかなごをパラパラ入れる。
その繰り返しで全て投入。

5.煮立ってきたらアクを取り、落とし蓋をする。
ずっとふきこぼれない位の強火で、煮汁が少なくなるまで煮詰める。
✴︎ポイント✴︎
菜箸などでかき混ぜたりしない


6.煮汁が少なくなったら、鍋をゆすりながら、いかなごを返す。
焦がさないように汁気がほぼなくなるまで煮詰める。

7.ボウルの上にザルを置いて、⑥をあげる。

✴︎ポイント✴︎
いかなご同士が重ならないように広げる。

うちわで扇ぐと艶が出ますよ。

8.1晩置いて乾燥させる。
✴︎ポイント✴︎
ボウルに落ちた煮汁は、料理に使うといいお出汁の調味料になります。

ご飯のお供に、お酒のあてに、おにぎりに…
食卓に春を呼んでみませんか。

もうひとつ、しっとり柔らかめのレシピもありますので、それは次回に☆

ーいかなごの栄養ー
✴︎骨を丈夫にするカルシウム
骨ごと食べる魚なので、カルシウムをたくさん摂れます。また、骨の生成に欠かせないリンも沢山ふくんでおり、それらの吸収を助ける働きがあるビタミンDも豊富です。カルシウムは他にも精神を安定させる働きもあり、イライラの解消に役立ちます。

✴︎貧血予防
鉄分を多く含んでいます。
貧血気味の方にはお勧めです。
ー旬の食材百科引用ー

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