大阪梅田ピラティス&栄養&リンパケアスタジオbody conditioning studio "toiro"主婦歴24年目インストラクター成瀬です。
春便りのうれしい季節になりましたね。
桜の蕾も膨らみ、いよいよ春のスタート。
春が旬の『いかなごのくぎ煮』
関西の家庭では食卓に並び始めます。
本日は我が家のレシピを伝授!
少し歯ごたえのある、甘さ控えめのレシピは、以前にヘルパーをしてた頃、お家の奥様から教えて頂きました。
ー材料ー
いかなご 1kg
酒 100ml
みりん 100ml
ザラメ 200g
しょうゆ 250ml
ショウガ 50g
実山椒の佃煮 大さじ5
✴︎ポイント✴︎
いかなごは鮮度が要!買ってきてすぐに作り始めれる時を選びましょう。
少しずつ大きくなってきます。早めの時期に作られると食べやすい釘煮が作れますよ。
醤油が味を決めます。
美味しい醤油で作ってみてくださいね。
ー作り方ー
1.いかなごを水洗いし、ザルに上げ30分置く。
2.ショウガは水洗いして、皮ごとせん切り。
3.大きめの鍋に調味料を入れ強火で煮立たせ、一握りのいかなごをパラパラと入れる。
4.再び煮立ってきたら、またひとつかみのいかなごをパラパラ入れる。
その繰り返しで全て投入。
5.煮立ってきたらアクを取り、落とし蓋をする。
ずっとふきこぼれない位の強火で、煮汁が少なくなるまで煮詰める。
✴︎ポイント✴︎
菜箸などでかき混ぜたりしない
6.煮汁が少なくなったら、鍋をゆすりながら、いかなごを返す。
焦がさないように汁気がほぼなくなるまで煮詰める。
7.ボウルの上にザルを置いて、⑥をあげる。
✴︎ポイント✴︎
いかなご同士が重ならないように広げる。
うちわで扇ぐと艶が出ますよ。
8.1晩置いて乾燥させる。
✴︎ポイント✴︎
ボウルに落ちた煮汁は、料理に使うといいお出汁の調味料になります。
ご飯のお供に、お酒のあてに、おにぎりに…
食卓に春を呼んでみませんか。
もうひとつ、しっとり柔らかめのレシピもありますので、それは次回に☆
ーいかなごの栄養ー
✴︎骨を丈夫にするカルシウム
骨ごと食べる魚なので、カルシウムをたくさん摂れます。また、骨の生成に欠かせないリンも沢山ふくんでおり、それらの吸収を助ける働きがあるビタミンDも豊富です。カルシウムは他にも精神を安定させる働きもあり、イライラの解消に役立ちます。
✴︎貧血予防
鉄分を多く含んでいます。
貧血気味の方にはお勧めです。
ー旬の食材百科引用ー
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